逃亡日誌

毒家庭からいきなり逃げ出しブラック企業も退職して人生目途が立たないわたしの逃走日記。

【恐怖】絶縁毒親がチャイムを鳴らす【ホラー】

ふとしたことから住所がバレた。

誤魔化しはうまくいかなかったらしい。

 

鳴り響く玄関チャイム。

おかしいな…?今は特に何も届く予定はないはず…

 

カチャリ。

 

恐る恐る受話器を上げる。

「……。」

息を押し殺す。

「……。」

インターフォンからの反応はない。

これはおかしい。配達員であれば、名乗るはずだ。

 

わたしは静かに受話器を置いた。

 

再び鳴り響く玄関チャイム。

 

電話線を抜く。

すると、今度は電話が鳴った。

番号は……案の定だ。

電源をオフにする。

 

メールが届いた。

「今近くにいるの。電話頂戴。」

 

 

頂戴。ではない。何故連絡をしなくなったのか、気にもしていない。

どうするべきか。