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逃亡日誌

毒家庭からいきなり逃げ出しブラック企業も退職して人生目途が立たないわたしの逃走日記。

糸の切れた風船

わたしは糸の切れた風船のようだ。

 

毒だらけの実家を出て、ブラック色の強い仕事も辞め、今、わたしはただぼーっとしている。

 

もう少し、あれをやって、これをやって、と思っていた時もあったはずなのだが、今はただただ動く気が出ない。掃除すらままならない。

まだ出勤最終日から数日しか経っていないので、少し休憩をしたら活動的になれるのかもしれないという根拠のない希望しかわたしにはない。

糸の切れた風船。このまま飛ばされて、しぼんで落ちてしまうのかもしれない。だが、糸は風船そのものに絡まって、締め付けて、そのままつなげられていれば破裂は免れなかったのだ。切らざるを得なかった。

 

不安もさほどない。何故か。不安を感じるほどの余裕がないのだろう。

 

ただ漠然と、節約をしなければなぁ、と思っている。

まず、アフィリエイトをもう少し出来るようになりたい。

もちろんそれで食っていこうと考えるのであれば相当の才能と努力がいるだろう。ただ、始めるだけであれば、リスクはない。だからそう固く考えず、とりあえず自分のやれる範囲で自分のやりたいようにやってみる、という手段の一つとしては良いと思う。

 

「プロブロガー」がどうのこうの「レールにはまった人生」がどうのこうのという話題が出ているのだろうか?なんだかちらりとのぞき見をしたが。

 

今、私はレールを外れたのだと思う。

そして思うのは、レールなんてそもそもなかったんだなぁ、などということだ。

人生どこで何が起こるかはわからないのだ。明日をも知れぬ状態のまま貯金が尽きて野垂れ死にしそうになった頃に急に心優しい石油王に拾われて悠々自適の人生を送る可能性だってゼロではない。

そもそも、私は実家を出ることなんかできないと思っていた。

ましてや、自分で家を買うなんて。

だが、買ってみればどうだ、案外買えてしまったし、貯金だってまだ少しは残っているのだ。もしもバイトなりなんだりでかつかつに節約しながらわずかずつでも貯金を増やしていけたのなら、良い投資をしたいと思う。オーナーチェンジか、サブリース契約の不動産が良いと今は思っている。比較的安定した経営の、株主優待を貰える株を探すのも良い。

気力が出れば、もう少し難しい投資の勉強をしたり、ドロップシッピングに挑戦をしてみるのも良いだろう。

犯罪に巻き込まれるリスクも高いことから避けたいとは思っているが、今ならばまだ、他の道も考えられる。

 

人生何が起こるかわからないのだ。

そして、自力で起こせることもある。

勝手に起こってしまうこともある。

 

さて、これからどうなるのか。何をするのか。

私は今、家具の足に絡まる埃をぼんやりと眺めながら夢想するばかりである。